山岳レースで活躍するリプレニッシュ
制限時間24時間、全長71.5km。奥多摩主要峰全山を縦走する国内最高峰のトレイルランニングレースとして知られる「日本山岳耐久レース」(長谷川恒男カップ、通称ハセツネ)。
2007年の大会にMUSASHIのREPLENISH(リプレニッシュ)を装備して臨んだ男女2名のランナーから寄せられた体験記を紹介します。
筋肉がつる前兆がなく、眠くなることもなく自己記録を1時間以上更新
会社員 Hさん(34歳・男性)
ハセツネ完走できました。3度目の挑戦でしたが、2年連続自己新を出せました。タイムは14時間9分。昨年タイムは15時間21分ですので1時間以上更新できました。
お世辞抜きでMUSASHIのおかげで自己新を更新できたと言えると思います。
何よりも筋肉がつる前兆(プルプルしてくる感じ)を終始感じることがありませんでした。
実は、他社のアミノ酸系の顆粒も持参して備えていたのですが、使うことがありませんでした。ハイドレーションで少しずつ飲み続けたREPLENISH(リプレニッシュ)が効いたとしか考えられません。20km以上のトレイルランニングでこんなことは初めての体験です。
次に、全く眠くなることがありませんでした。表現がおかしいかも知れませんが、私は必ず50km以上のレースでは、座って寝てしまっていたのです。ハコネ50kmでも20分寝ましたし、昨年のハセツネも30分以上寝ました。
身体が限界を訴えると同時に頭も”ボ〜ッ”としてきてしまい、どうしても休憩の時に寝てしまっていたのでした。そこを攻略することがタイムを更新するためのポイントかな?と自分で考えていましたが、それもこのリプレニッシュで解決されてしまうとは驚きでした。
リプレニッシュに含まれる糖分が効いていると思いますが、血糖値とのバランスでどのように糖分を摂取したらよいかよく分からなかった自分には救世主でした。頭がシャキッとしているために常に冷静な走りで、安定感のある走りができたと思います。
今回は、リプレニッシュのみの使用でした。CHEN(チェン)なども併用しようと思いましたが、そう思いついたのもあまりにも直前だったので今回は見送りました。今後の私のトレランには欠かせないアイテムになりそうです。
無念のリタイア。しかしレース後に今までとの違いを実感
会社員 Hさん(45歳・女性)
実は、今回の山岳耐久レースは32km地点でリタイアしてしまいした。
REPLENISH(リプレニッシュ)を2リットル弱の水に溶かし飲用していたおかげで、毎回7kmあたりから始まる腓腹筋や大腿の痙筆もなく快調だったのですが、第1関門手前から貧血によるふらつきを感じ、25?の登り途中で嘔吐を繰り返すようになってしまい、内臓の痛みも伴ってきたので、32?の西原峠で山を下りました。
いつもなら乳酸が脚に溜まって、内臓よりも筋肉ダメージを感じるのですが、それをほとんど感じていなかったので、非常に残念でした。
翌日、翌々日以降もふつう30km越えの運動量なら確実に訪れる筋肉痛が全く起きませんでした。これはりプレニッシュの効果だ思います。
そのおかげで、レース4日後に屋久島縦走へ行くこともできました。しかし、山を軽く見てしまい、このツアーではアミノ系飲料をほとんど使わなかったところ、レースで走った半分の距離で疲労が溜まり、縦走翌日以降2日経っても腓腹筋の膨張感が取れず、後手後手な状況ですがその後リプレニッシュを使ったところ、うそのように楽になりました。
医師から鉄分、タンパク質が少なすぎると注意され、その通りレースではガス欠を起こしてしまったので、それを改善するために今後はENDURANCE(エンデュランス)も合わせて使ってみたいと思っています。(もっと早く使っていれば完走できたかもしれません...残念!)