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スポーツ編

ランニングコストが安い
西 加南子
(元ロードレース日本代表)
3ヶ月でできるレース向けトレーニング

持続的に走るためにもサプリメントを活かそう

自転車ロードレース元日本代表選手  西 可南子

「3ヶ月もあれば十分なコンディショニングが可能だと思います。例えば私の場合、6月の全日本選手権を目標としているので3月の中旬くらいにミドルレベルのトレーニングをし、4、5月にかけて集中的に高い運動レベルのインターバルなどをおこないます。で、レース前は無理しないよう、徐々にトレーニングの強度を落とすようにしています。」
これをヒルクライムレースに置き換えると上のようなトレーニング計画となる.?から?へと徐々に身体を慣らしていくわけだ。ここで、大切なのが?の通称LSD〔ロングスローデイスタンス」と呼ばれる平地でゆっくり距離を走るトレーニングだ。まずは、ヒルクライムのためのトレーニングができる身体を準備するのがこれ。普段楽しんでいるのがロングライドならまさにそれがトレーニングになっている。
その後、2段階を経て、ヒルクライムにチャレンジできれば理想的な身体を作っていくわけだが、サプリメントはどう有効利用すればよいのか?「LSDの時期にはリプレニッシュと二一を使うとよいでしょう」と西選手。リプレニッシュはわかりやすくいえばエネルギーと給水効果的におこなうことを目的として開発されたスポーツドリンクだ。
気温にもよりますが私の場合100?程度を走る場合プレニッシュを溶かしたボトルを2本(約1?)があれば足ります。あと、途中と走り終わった後に二ーを摂ります。」
このニーは、身体のリカバリーを目的としたアミノ酸BCAAで、走りながら、または走り終わったあとに飲むことが推奨されるサブリメントだ。つまりこうだ。リプレニッシュとニーを効果的に使い無理なく長距離を走りつづけられれば次へのステップアップがスムースに行えるわけだ
次回からは具体的にヒルクライムへ向けたトレーニング方法と、サプリメントを賢く便った署さ対策をお伝えしていく。
 

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